シーフード輸出-日本

1960~1970年ごろはヨーロッパやアメリカにさかんにシーフードを輸出していました。
現在の輸出は缶詰用の冷凍魚などが多く、かなり減少しています。
しかし、政府は農林水産物の輸出額を2017年までに現在のほぼ倍に増やす目標を立てています。その一環として、2011年日本の漁港の衛生管理基準制度を見直すことになりました。
ヨーロッパで日本食ブームがおこり、日本で養殖されたブリ、カンパチ、かつお節の需要が高まったためです。EU加盟国へ出荷するには、出荷する漁港や市場などがEUの衛生基準を満たしている必要がありますが、2008年に制定された「漁港における衛生管理基準」は客観性に欠けたり、不足している部分もあり、問題点を抱えていました。
新基準では衛生基準を充実させ、EU並みになっています。
また、2010年2月に中国向けの輸出水産品の新検査制度が実施されましたが、日本有数の漁業基地である境港では、検査機関の減少や検査費用やコストの増加により、時間、費用の面で事実上断念せざるを得ない状況になりました。
その後、境港輸出入促進協議会、鳥取県、日本冷凍食品検査協会が話し合い、「境港ルール」が認められました。これは鮮魚について協議会管理の自主検査をもって検査機関に衛生証明書を発行申請できるものになります。
今後、水産加工品への適用も期待されています。

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